発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

発達障害4つのタイプ

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私は発達障害といえば、アスペルガー、天才肌、片付けられない、くらいの浅い浅い知識しかなくて、よもや自分が発達障害とは思いもよりませんでした。

でも文部科学省の調査によると、発達障害の特徴を示す子供は通常学級に在籍する生徒の約6.5パーセント、つまり15人に1人の割合でいるとうデータがあります。

この数字を見る限り特別珍しいというわけではないようです。

こういうことをもっと早く教えてほしかった。


発達障害には4つのタイプがあります。なので、分類とか特徴とかをまとめて書きたいと思います。

私は以前、研究のお仕事をしていたので、調べたり、まとめたり、分類したりが大好きです。


■広汎性発達障害(PDD:pervasive developmental disorders)
自閉症アスペルガー症候群・レット障害・小児期崩壊性障害・特定不能の広汎性発達障害を含んだ総称。

■注意欠陥・多動性障害(AD/HD:Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)
年齢的に相応した言動などに不注意・多動・衝動性の症状が複数見られる。

学習障害(LD:Learning DisordersまたはLearning Disabilities)
知的には問題はないが「読む・書く・計算」などの特定の能力を要する学習が極端に困難な状態。

知的障害 
知的な発達の遅れがある。
知的障害発達障害者支援法では発達障害には含まれませんが、自閉症の中には知的障害を伴う方もいます。

 

次はそれぞれの特徴はをあげてみます。

 広汎性発達障害の特徴

【特徴】
対人関係・社会性やコミュニケーション能力に障害があり、物事に強いこだわりがあります。また感覚が異常に過敏(または鈍感)であったり、想像力の障害などもあります。

【具体的には】
・自分の気持ちを伝えること、視線を合わせること、友達関係をうまく築くことなどが困難。
・言葉の発達に遅れや偏りが見られることもある。言葉の遅れがある場合は、質問に対してオウム返しをしたり、単語だけで話をしようとする。会話も一方的になりがち。遊びのルールが理解できなかったり、共同作業などが困難。
・音、におい、接触刺激、痛みなど特定の感覚に過敏性を示したり、鈍さを示したりする。
・生活習慣や偏食、 同じ服をいつも着るなどの特徴的なこだわりを持ったり、特定の興味に熱中する。また、くるくるとまわったり手のひらをひらひらさせたりする行動がよく見られる。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

ADHDは「注意欠陥・多動性障害」と呼ばれることが多いですが、2014年に日本精神神経学会により「注意欠陥」が「注意欠如」に改名されたので、正式には「注意欠如・多動性障害」という名称です。しかしながら、現在でも「注意欠陥」を使う人が多いので、本記事ではこちらを障害名として使っていきます。

【特徴】
「不注意・多動性・衝動性」といわれる、「落ち着きがない」「集中力がない」などは誰にでもある行動のようにも見えますが、ADHDの場合には社会的な活動や学業、日常に支障をきたすほどの症状が見られます。

【具体的には】
・不注意:忘れ物や大切なものでも失くしてしまうことが多く、うっかりしたミスを何度も繰り返してしまう。周りからの刺激があると気が散りやすいことから注意力散漫ともいわれる。
・多動性:「静かにしましょう」という簡単な指示にもおしゃべりが止まらなかったり、席についていられずに歩き回ったりしてしまう。座っていても、モジモジと手や体を動かしつづけてまう。
・衝動性:衝動が抑えられず、不適切な場所でも大きな声を出してしまったり突発的な行動が目立つ。順番を待つことや我慢することが苦手で、イライラしやすく、思い通りにいかないと些細なことで手をだしてしまうこともある。

学習障害( LD)の特徴

学習障害(LD)は、2013年に出版されたアメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神障害のための診断と統計のマニュアル』第5版)においては、新たに限局性学習症/限局性学習障害という名称・分類に改められました。しかしながら、現在でも「学習障害」を使う人が多いので、本記事ではこちらを障害名として使っていきます。

【特徴】
基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、読む・書く・聞く・計算などのある特定分野における理解・能力取得に極端な困難さがあります。

【具体的には】
・能力に偏りがあり、たとえば人よりも計算はできるが漢字がうまく書けないといった場合もあるため、努力不足などと誤解されやすい。
・目から入ってくる情報処理がスムーズに行えず、図形や似たような漢字や文字などが理解できないこともある。
・文章のどこを読んでいるのか突然わからなくなってしまったり、頭痛が起こったりする。
・叱られることや注意されることが多くなると、自信を失ったり、やる気を失ったりしてしまいやすい。

 知的障害の特徴

【特徴】
日常生活や学校生活の上で、知的能力の発達の遅れから、学習やコミュニケーション、認知の困難が見られます。また、生活能力・適応能力にも困難が見られます。知的能力と適応能力の両方の側面から軽度・中度・重度・最重度の4つに分けられています。

【具体的には】
・言語能力の遅れ:言葉を覚えるのが遅い、言葉数が少ないなど
・運動能力の遅れ:寝返りや歩行が遅い、ご飯を食べるのに時間がかかるなど
・社会性の遅れ:友達と上手く遊べない、一人でいることが多いなど
・適応能力の遅れ:身辺自立、買い物、交通機関の利用、金銭管理などのが困難

ここで気を付けて頂きたいのが、これはあくまでも教科書通りの分類に過ぎないということです。


例えば、私もADHDの特徴であるぼんやりしている、忘れ物が異常に多い、かなり衝動的という性質を持っていますが、多動はありません。そしてADHAの特徴である集中力が続かないという性質もなく、どちらかといえば一つのことにこだわりを持ちとことん追求します。これはアスペルガー症候群の特徴に近いと言えます。

 

発達障害は脳の機能障害なので、こんな風に特性が混在したり、また人によって程度がまちまちだったり、とても個人差が大きいので、診断が難しいのです。