発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

ADHDの人が職場に適応するための工夫Ⅰ

 

「ADHDの人は自分の特性を知って、出来ることと、出来ないことをよく理解したうえで、才能を生かした職につけばいいよ」

というアドバイス。

私の主治医もよく「あなたにはとても優れているところがあるのだから、それを活かせばいいのよ」「自信をもって」

と私に言います。

(これは、私の「日常生活に支障がでるくらいものを忘れるんですけど、本当に私は知的障害ではないのでしょうか?」という質問に対する医師のアンサーです。知的障害ではないそうですが、私の発達障害検査の結果は、項目によって差異が大きく、IQの低い項目は、日常生活がぎりぎり送れるくらいの数値です。高い数値は上位3%に入るような数値なので、とてもバランスが悪いです)

 

でも、才能を活かして!とか簡単に言うけれど、そもそもADHDのみんなが何かしらの才能をもっているわけでもないし、持っていたところで、その才能を自覚してうまく活かすのは難しものです。

多く人は、一般的な職に就き、特性に苦労しながら働いているのだと思います。

 

ここでは、一つの対策として、ADHD者が職場に適応するための専門家のアドバイスを書きたいと思います。

 

ADHDの人が職場に適応するための工夫

 

ナドウという医師は、ADHD者が職場に適応するために、職場の上司や同僚に協力を依頼すべきことを次のように、項目別にあげています。

 

このアドバイスは職場全体、または直属の上司だけにでも自分がADHDだと知らせて、特性を理解してもらうという前提でのものです。

もちろん、それが理想的だと思います。しかし、そうはいかない人も多いのではないでしょうか?

なので、周りのADHDだと知らせなくてもできる工夫にはアンダーラインを引きました。ご参考までに。

※()内は私の個人的な意見です。

 

多動・落ち着きがない

A.身体の動きが多い仕事を選ぶ。(ADHD者には営業職が向いているとよく言われま す。もちろん人によりますが)

 

B.デスクワークの場合は、時々外の空気を吸いに外出したりしてもよいよう許可をもらう。

 

C.会議や打ち合わせの最中にはメモを取る習慣をつける。(私も手を動かしていないとすぐに心が散歩に出てしまいます。なので会議中に自分の仕事を持ち込んでやっていました。そうしないとぼーっと一点を見つめるやばい人になるので)

 

②注意散漫の傾向

A.誰にも邪魔されない一人だけの時間と空間を確保する。その時間は電話対応もしない。(ADHDの特性として、周りの人の行動や音に敏感で、仕事を中断されると、集中力が途切れてしまうというのがあるので、集中できると効率もあがり、ミスも減ります)

 

B.耳栓やヘッドホンを使って、周りの雑音を遮断する。

 

C.早朝や夜など人の少ない時間に出勤して仕事をする。

 

D.身の回りには余分なものは置かない。必要ないものが視界に入らないようにすると生産性が上がる。(目に見えるものに興味が移る傾向があるので、今やっている仕事以外は目につかないところに隠すのもいいかもしれません)

 

③不注意・注意集中障害

 A.同じ仕事を長時間やっていると飽きて眠くなるので、一つの仕事に割り当てる時間をあらかじめ決めておく。自分がどのくらいの時間なら集中して働けるのかを知っておく。

 

B.居眠り、不注意によるミスが多すぎる場合は、配置換えをお願いする。自分の興味関心がある仕事ができるようにする。

 

C.作業中に別の考えが浮かんで気がそれる場合は、大事なことは書き留めておく習慣をつける。

 

D.会議の際は、あらかじめ発言する予定のことをメモして持っていく。(これは私も実行していました。直前まで、これを言おう、あれを指摘しようと思っていても、意見を言わなければいけない場面で、すっかり忘れてしまうのです。驚くべきことですが本当に頭が真っ白になるのだから困ります)

 

長くなりますので次回に続きます。