発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

ADHDの人に適した仕事とは

前回、前々回、その前と3回に分けて引用した「ADHDの人が職場に適応するための工夫」は私もADHD当事者としてとても参考にはなりました。

しかし、改めて、一般的な組織で働くにはこんなに工夫が必要なのか!こんなに定型(発達障害ではない)の人とは違うのか!と、いかにADHDの人が一般的な組織で仕事をするには工夫が必要かを思い知らされた気がしたのも事実です。

 

しかし、いくら普通になりたいと願っても、ADHDは脳の機能障害。

治療薬で症状が改善されたとしても、全く定型の人と同じになれるわけではありません。

 

今回は、そんな普通になれない私たちADHD者が向いている仕事について書いてみたいと思います。

ADHDは症状の個人差が大きいので、ADHDの人、全ての人に当てはまるわけではありません。

 

適した仕事を考える上で重要なのは、ADHD者の強味、武器がどこなのかという点です。できないことも多いADHD者でも、その強味となる特質を生かせば、仕事での可能性は広ががります。

ここで、『マンガでわかる大人のAHDコントロールガイド』著福西勇夫・福西朱美という本の中にあるADHDの強味、武器の部分を引用したいと思います。

 

ADHDの人の特性は、不得手なこともありますが、得意なことも多いことです。

 たとえば、注意散漫な特性は、一方では新しいものに敏感で、変化に気づきやすい利点があり、多動や衝動性は、行動力や実行力につながっていることもあります。   

 また、細かいルールを守ることは苦手ですが、発想の豊かさや独自の合理性で、既存のルールに捉われない新しい方法を開拓することが得意です。独自の判断基準を築くのが得意で、得意分野で次々に難しい判断をこなしていくこともできます。

 また、短期間や好きなことであれば、他人が驚くような力を発揮する人もいます。集中して作業を仕上げたり、急なスピーチなどぶっつけ本番のような場面で堂々とふるまえる人も、ADHDの特性を持つ人にはよくみられます。

 苦手なものばかりに目を向けず、こうした強味を活かせるような環境を見つけていくことが重要です」

 

こうしたADHDの強味を考慮して、向いている仕事を選択しよとするとやはり、自営業や一人でできる仕事、出来れば、創造性があるしごとが適していると言えるでしょう。

・経営者

・研究者

・画家、デザイナー、漫画家

・建築家

・音楽家

などの職業にADHDの人が多いと言われるのは、理由があるんですね。

 

では、自営業や一人でできる仕事をすれば成功するのか?

私は当事者として、個人で仕事をしている立場として、そういう訳ではないように思います。

 

自営業や一人で仕事をする場合、自分にはどの程度のルールなら守れるのか、そしてどの程度の刺激が必要なのか、を自分で理解することが大切だと思います。

社会の中で仕事をする限りはルールを守る必要がありますし、これは私の場合ですが、外部からの刺激がなければ、すぐにだらけてしまします。

 

いろいろ、調べた結果、わかったことは、ADHDの人は適している仕事につけば能力を発揮できますが、その適している環境の幅は非常に狭いことを理解して、自分のできることと、できないことをよく知ることが、適した仕事につくためには、重要だいうことです。