発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

子どもに発達障害が遺伝しているとしたらⅡ

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発達障害の子供への対応 1.親として心がけることの続きを書いていきたいと思います。

 

⑥子供と二人きりの時間を持ち、ゆっくり話を聞いたり、一緒に思い切り遊ぶ。

発達障害の子供の多くは、実年齢に比べて精神年齢が未熟です。そのため、親の愛情をより多く求め、承認され、褒められることを必要としています。

 

⑦子供がある程度の精神年齢に達したら、本人に発達障害であることを告知することを検討する。

告知年齢は9~11歳の思春期前。告知をする場合、簡単な言葉で本人にわかりやすく伝える。「あなたは、こんなところはよくできるけれど、こんなところが不得意なんだよ。それは、努力不足でなくて、生まれつきの軽いハンディなんだよ」など。

 

⑧親自身が情緒を安定させて、自分を責めたり、無力になったりしない。多くの母親(父親)が、自分のしつけ方が間違っていたと思い、自分を責めたり、自信をなくしたりします。極端な場合は、うつ状態や不安状態になったりします。

そうならないためには、家族がサポートしてあげることが大切です。決して母親(父親)を責めてはいけません。

 発達障害についての情報を家族間で共有して、家族一貫した姿勢で子供に接することが発達障害の子どもの精神安定にはとても重要です。

 

2.自宅でできる工夫

①よく見える場所に子供のスケジュール表と、お家でやることリストを作って張って、子どもと一緒にチェックする。生活の枠組みを確認することで、日常生活の流れをスムーズにする。

 

②お家のなかで役割を持たせる。

決められたお手伝いを毎日続けてやってもらう。そしてできたことを褒めて、ちょっとしたご褒美をあげるのも効果的。

 

③一度に大きな目標を持たせないで、小さな目標に分けて実行させる。

発達障害の子供は劣等感を抱きやすく、自尊心が形成されにくいので、小さなことでも褒めて、自信を持たせてあげることが大切です。

 

④規則的な生活をさせる。

発達障害の子供の場合、ゲームやマンガなど好きなことに没頭して生活のリズムが崩れてしまうことがよくあります。一つのことに夢中になりやすい特性があることを理解して、食事、睡眠の基本的な生活習慣を優先するように誘導します。

 

 

3.親から発達障害の子供に教えられること

①友達作りをサポートする。

発達障害の子供は小学校高学年になるにつれて、どうしても対人スキルが未熟であるために孤立しやすく、そのためにいじめや仲間外れの対象になってしまうことがあります。

相手の立場になって考えることの大切さやお友達の大切さを教えてあげて、お友達ができるようにサポートします。

 

②子供の自立を助けるしつけをする。

子供が将来自立した時のことを考えて、自立した社会生活を送るために必要な最低限のことを教える。

時間を守ること、お金の使い方、挨拶の仕方、身支度の仕方、約束を守ること、うそをつかないこと、決して暴力を振るわないこと、相手の立場を尊重すること、社会のルールを守ることなどを時間をかけて繰り返し教えて身につけさせます。

教えるときは決して感情的にならないこと、ネガティブなことを言わないことが大切です。

 

※参考文献 

『子どもの発達障害事典』著 原仁

『赤ちゃん~学童期 発達障害の子どもの心がわかる本』著 笠原麻里

『イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本』著 田中康夫