発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

アスペルガー症候群の特性3つ

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アスペルガー症候群には大きく分けて3つの症状があります。「コミュニケーションの問題」「対人関係の問題」「限定された物事へのこだわり・興味」の3つです。

今回はこれら3つの症状の具体的な特徴を見ていこうと思います。

 

1. コミュニケーションの障害

 

会話能力は表面上は問題なくできるのですが、その会話の裏側や行間を読むことが苦手です。明確な言葉がないと言葉をそのままの意味で鵜呑みにしてしまう傾向があるため、人の言葉を勘違いしやすく、傷つきやすい面があります。

 

具体的な特徴としては、

■あいまいなコミュニケーションが苦手
言われたことをそのままの意味として受け取ってしまう。アイコンタクトや顔の表情を読み取るのは苦手。

 

■不適切な表現を使用してしまう
遠回しに発言することに困難さがあるため、言い方がキツく、ストレートすぎる発言になりがち。

 

■名前を呼ばれないと自分だと気づかない
1対1でも自分の名前を呼ばれないと相手が誰に対して発言をしているのかわからない。

 

■想像して動くことが苦手
想像力が弱い傾向にあるので、指示されたこと以外に考えが向かなかったり、相手や環境の変化に気づかないことがある。

などが挙げられます。

 

2. 対人関係の障害

 

場の空気を読むことに困難さがあり、相手の気持ちを理解したりそれに寄り添った言動が苦手な傾向にあります。そのため、社会的なルールやその場の雰囲気を平気で無視をしたような言動になりがちで、対人関係を上手に築くことが難しいです。

 

具体的な特徴としては、

■大勢の中で浮いてしまう
場にそぐわない発言や回答をしてしまう。

 

■相手の気持ちを理解するのが苦手
相手が何をどう考えているのかを想像することに困難さがある。

 

■自己中心的に思われる言動をしてしまう
自分の言動がその後どうなるか、ほかの人にどう影響するか、想像するのが苦手で、臨機応変に動くことに困難さがある。

 

■相手を傷つけてしまう

何も考えずに見たまま、思ったままの発言をしてしまうため、相手を傷つけてしまうことがある。

などが挙げられます。

 

3. 限定された物事へのこだわり・興味

いったん興味を持つと過剰といえるほど熱中します。法則性や規則性のあるものを好み、異常なほどのこだわりを見せることがあります。その法則や規則が崩れることを極端に嫌う傾向があります。一方、この特性は逆に強みとして活かすこともできます。

 

具体的な特徴としては、

■マイルールがある
自分の決めた予定や手順などを変えることを嫌い、頑なになる。無理に変更すると混乱してしまうこともある。

 

■記憶力が高い
興味のある物事に関しては、大量の情報を記憶したり、引き出すことができる。

 

■集中力がある
興味のある物事に関しては、一度手を付けると熱中しすぎて周りが目に入らないこともある。

 

■話し続ける
興味のある物事に関しては、一度話し出すと夢中になりすぎて止まらなくなる。

などが挙げられます。

 

参考文献

『完全図解 アスペルガー症候群』総監修 佐々木正美  監修 梅永雄二