発達障害ちゃんと赤ちゃん

37歳無職。ADHD。同い年の夫(双極性障害)と2歳3か月の息子と世田谷区に暮らす。わりといつも離婚5秒前。

家族に知られずに精神科を受診する方法

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こんにちは。

先日、別居中の夫に約3カ月ぶりに会いました。

これについてはまた後日記したいと思います。

 

さて、今日は「被扶養者が家族(扶養者)に知られずに精神科を受診する方法」です。

発達障害精神疾患について調べていると、頻繁に「自分は発達障害精神疾患)だと思うのだけれど、親の理解がなく精神科や心療内科を受診できない」という悩みを目にします。

親などの家族に扶養されている立場の方が保険証を使うと医療費明細によっていつどの病院を受診したかがわかってしまうためです。

精神科受診を家族に知られたくない人は大勢いるようで、ヤフー知恵袋なんかではよく同様の悩みを見かけます。

そして回答者の答えは私の知っている限り全てがノー。

家族には知られてしまいます。

ばれずにいるのは無理です。

という答えです。

 

私はこの悩みをネットで見るたびに、いやいや、家族に知られない方法はなくはないよ!と思ていました。

保険組合は多種多様ですので、もちろん、医療費明細によって精神科受診が明るみになるところも多いと思います。

しかし、知られたくない受診先を明細から削除して個人のプライバシーを保護してくれる保険組合も存在します。

 

私は、前回の結婚と今現在の夫との結婚で被扶養者の立場になったのですが、前回の結婚時に前夫の母親が医療費明細をチェックして私の病院受診歴について何かとうるさかったため(婦人科を受診したのは子どもができたからなのか?今月は内科を受診が多いがお前は身体が弱いのか?等)、どうにかして受診歴を医療費明細から消せないものかといろいろ調べました。

そして、加入していた保険組合に電話で問い合わせた結果、「理由がある場合のみ、手続きを踏んで、医療費明細からあなたの受診歴だけを削除することができます。再度、受診歴の記載を希望する場合には、ご連絡ください」とのことでした。

私は早速手続きを踏んで、医療費明細から私の名前、受診歴を削除してもらいました。

 

そして今回の結婚。

私は出産後、高血圧が続き、さんざん医者に注意されながらも無理を通した結果、産後1年の頃に心臓疾患になってしまいました。

不整脈や胸痛、失神により緊急入院、緊急手術。

手術によって健康がもどったような気になり、また無理をして体調悪化。

息子がまだ1歳なのです。夜泣きもあります。保育園には入れません。どうしても無理をしてしまいます。

死ぬような病気ではなかったため、多少無理してもまた手術したらいいやくらいの気持ちでいました。

 

夫はとても心配していました。

仕事をたくさん休んでくれました。

家事も育児もしてくれました。

仕事を辞めてトレードで生活していくと言いました。

これはダメだと思いました。

 

私は夫に自分の病状を正直に話すのを止めてしまいました。

「あのね、大丈夫。育児をしても大丈夫だよ。よくなったんだよ」と言いました。

夫は私の主治医の話しを聴きたいと言いました。

そんなことをしたら「安静に!安静にできないなら入院!」と言われてしまいます。

のらりくらりとかわしました。


そしてその時、医療費明細から自分の受診歴を削除する方法を思い出しました。

夫が加入している関東ITソフトウェア健康保険組合でも削除は出来ました。

なので、精神科受診をしたいけれど家族に知られることに抵抗がある方は、一度、保険組合に問い合わせてみることをお勧めします。

 

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例えば、関東ITソフトウェア保険組合はこのような対応をしてくれます。




ここからは「家族に知られずに精神科を受診する方法」とは関係ないお話です。

 

私は夫婦でちゃんと話し合うべきだったのかもしれません。

仕事と育児の兼ね合い、私の体調、行政を頼る方法など。


しかしこの時期私たち夫婦は育児に疲労困憊しており、話し合う余裕がありませんでした。

夫婦二人だけの頼る人のいない環境、行政に事情を話したところで保育園に入れませんでした、毎晩毎晩の夜泣き、日に日に発作の回数が増えていく私、会社を休むことも限界になってきた夫、そんな時、私の心の支えにしていた猫が死んでしましました。

 

心から大切な唯一無二な存在でした。

突然、心臓病で死んでしまったのです。

一心同体だった私たちは、以前から私がつわりになれば猫も吐きすぎて病院へ、私が胃腸を壊せば猫も、私が風邪を引けば猫もということがありました。

 

でもまさか私が心臓を病めば、猫が心臓病で死んでしまうなんて。

馬鹿馬鹿しい話ですが、自分のせいだと思いました。

 

だってまだ2歳の猫だったのです。

譲渡型の猫カフェで病気がちで貰い手が付かないとかで、その鼻水を垂らして人にすり寄る姿が愛おしくなりもらい受けた猫。

 

病院で検査してもらうと肝臓も心臓も奇形でした。腎臓も悪かったし、ジャンプも苦手だった。その全てが特別で愛おしかった。

「あなたは、とてもユニークでかわいい」と言っていました。

ずっと病院通いだったけれど、人懐こい猫は、病院に行くとが好きでキャリーを出すと飛び込んできました。


目が合うだけでゴロゴロと喉を鳴らし、私をいつだって守ってくれていました。妊娠出産してからは特に私のそばを離れずにいました。


 

神様お願いします。

夫も息子もいらないから猫を返してくださいと何度願っただろう。

そしてその思いを夫に言いました。

あなたも息子もいらないから猫を返して!と。

 

夫は、二人で死のうか、線路に飛び込もうか、と言いました。

 

後になってこの時期、夫は10代の知的障害をもつ風俗嬢に心酔していたことが分かり、私が病気で悲しみに暮れている時に何なんだお前は!と憤慨したものですが、夫もこの頃少し狂っていたのかもしれません。

いや、狂わないように逃げ道を確保していたのか。

 

私の心臓疾患はその後、徐々に安定して、今は服薬しながら普通に生活しています。

夫には結局、私の病気のことを詳しく話したことがありません。