発達障害ちゃんと赤ちゃん

39歳。ADHD診断済み。3歳の息子と猫2匹と暮らす。同い年の夫と別居中。

やりたかったこと②

先日、土砂降りの中、息子と一緒に歩いていて歩道を走る自転車を避けた拍子に、したたかに転んでしまい腰を痛めた上にiphoneを水溜りに落としてしまいました。

iphoneは壊れれてしまったし、腰は痛いし、やってられない。

職場にも保育園にも家族にも連絡が取れない不便と言ったらないです。

 

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さて、前回の記事の続きです。

お隣のご主人、郵便受けにセクハラまがいのコメントを書いたメモを入れたり(集積所に出したゴミの内容物で私の生理日を特定したなど)、息子と歩いていると5メートルぐらい後ろを歩いてくることが何度かあったり、私と夫が夜に出かける時には玄関を開けて覗き見たり(これはほぼ毎回)、学校の長期休みにお隣の奥様とお子さんが実家に帰るたびにおそらくプロの若い女性を呼ぶ、そんなご主人。

私の怒りをかったご主人。

 

管理会社からの注意くらいでは大人しくなる方ではないことは承知です。この段階で私の目的は、彼を管理会社からの注意で大人しくすることではありません。

管理会社への情報提供と苦情は、義父への電話同様に味方を増やすこと。

管理会社の重役は予想通り、私の自宅を訪問して前担当者の無様な管理を謝罪したいと申し出て下さいました。

ありがたい申出です。

私はお言葉に甘えて、自宅に来ていただきました。

そして、「これらの苦情はあくまで私から見た苦情です。お隣にはお隣の言い分があるかと思います。私からだけの話だけではフェアではないかもしれません」という私からの提案で、重役とお隣を訪問することになりました。

しかし、残念ながら、この日、お隣のご主人はお仕事で自宅にはいらっしゃいませんでした。それを知った上で重役に訪問日時を指定したのですから当然です。

お隣の奥様が、せっかくですからどうぞどうぞ、と言ってくださいました。

これも予想通り。

 

管理会社の方の話をきいて奥様はご主人は病気なのだと泣きました。

お子さんが小さい頃からご主人の様子が徐々におかしくなりはじめ、暴力や暴言が日常的になったと、子どもに危害を加える危険性を感じて何年もご実家で生活されていたといつもとかわらない笑顔でお話しされます。

その話しぶりから、何度もこの話をされていることがうかがえました。

おそらく、友人に、ご両親に、警察で、診断書をもらう病院で、これまで何度も話されてきたのだと思います。

奥様の整った顔、その大きな目、くすんだ肌、落ちくぼんだ頬、乱れた髪、張り付いたような笑顔を見て、ぼんやりとこの人はいつも本当にきれいだと思いました。聖母子像のマリア様みたいな人。

 

長い別居生活でしたが、お子さんの要望もあり、ご主人が現在の自宅を購入されて「もう殴ったりしない」との約束がなされ、家族での生活が2年前に始まったそうです。

そして1年ほど前からやはりご主人の様子がおかしくなったと。

しかしお子さんが小学校高学年になっていたことからご主人に反抗するようになり、体を張って奥様を守ってくれるようになったと。小柄なご主人には小学生の男の子の力も驚異のようで暴力はずいぶんましになったとおっしゃいました。

その発散できないストレスが私に向いたのではないのかとのことでした。

 

確かに1年ほど前にはよく隣から聞こえたご主人の怒声は最近聞こえません。

お隣の男の子、奥様によく似た聡明優しい男の子は、いつも息子に優しくしてくれるので私も大好きなのですが、彼がそんなヒーローだったとは。

 

奥様「主人がご迷惑をかけて申し訳ありません。4月からもう一度、主人と別居して実家で暮らす予定なんですよ」

私「ご主人に制裁はなしですか?」

奥様「警察に相談した結果の別居なんです。子どもがいるのでことを荒立てたくなくて」

 

そうか。では私が。

この管理会社の重役訪問で流石、使える重役は、早急にご主人に訪問したこと、奥様にお話を聞いたことを書いたかなり強い口調の注意警告文書を送付して、ご主人の嫌がらせは止みましたが。

まだまだ。

 

週末、奥様とお子さんは大抵ご実家で過ごされます。そして夜の9時くらいに大抵、奥様のご両親が車でお子さんと奥様を送り届けるのです。

週末夜9時。

やろうかな。

そうしようかな。

 

私はある週末ご主人だけが在宅されているのを確認して8時50分にお隣を訪問しました。

ひとりで、丸腰で。

恐怖はありません。静かな怒りがあるだけです。

「謝罪したいことがある」とインターフォン越しに言うとご主人はすんなりと玄関のドアを開けました。

 

さて、私はご主人に何を話したのでしょう。

奥様とお子さんと、奥様のご両親が玄関のドアを開けて入ってきた時、ご主人は私に「勘弁してください。お願いします」と頭を下げていました。

奥様のお子さんも奥様のご両親も驚いていますが、誰もご主人の近くには来ません。みんなドアの近くから動きません。

誰もご主人を心配していません。

奥様のお父さんが私の安否を気遣い、ご主人の腕をつかむと上の階に連れて行きました。奥様から私の話が伝わっていたのでしょう。

うなだれたご主人はされるがままです。

 

悪いことはしてはいけません、なめたことしてると潰す。

私が話したことはそれだけです。

脅迫罪に抵触しないように伝え方には工夫しましたが。

 

ご主人は驚いていましたが、救急車の適正利用すら知らない情報弱者、ネットリテラシーの低いやつの職場や実家住所を割り出すなんて、ある程度情報処理ができる人間には簡単なんです。

本当にインターネットは便利。

大したことない社会的地位を失いたくないなら悪いことはしないことです。

 

詳しいことはわかりませんが、現在、お隣のご主人はご自宅には住んでいらっしゃらないようです。

めでたしめでたし。