全然大丈夫じゃないけど美しい日々

何度絶望しても世界は美しいから私は生きる。

モラハラとの暮らし② 彼の教育

モラハラとの暮らし①の続きです。 付き合っていない男性からのプロポーズを断り、これで勘違いされることもないだろう一安心と思ったのですが、そうではありませんでした。 何故なら彼にとって私の返事に意味なんてなかったから。 彼にとって、ターゲットを…

モラハラとの暮らし① 出会いとプロポーズ

私がモラハラ男性と同居していた時期は、31〜33歳の一年半くらいです。 この人とは結婚しませんでしたが、婚約しており、両家の両親の顔合わせ食事会、結納、式の見積もり、2人で暮らす自宅の建築を済ませており、あとは結婚だねという感じで同居していまし…

モラハラ親からモラハラ夫へ

先日、友人と話していて思ったのですが、毒親育ちで発達障害の女性ってモラハラ男性につかまる確率がとても高い気がします。 私も今の夫とお付き合いする前に婚約していた男性は典型的なモラハラ男性でした。 モラハラとは、 モラル・ハラスメントの略称で、…

サイコパス

母子2人くらしなので、息子が眠ってからの時間はとても静か。 穴の空いたズボンに手芸屋さんで買ったワッペンをつけたり、魚焼きグリルを洗ったり、保育園に出すアレルギーチェック表を記入したりとやるべきことは沢山あるし、さっさとやって早く寝ないと明…

別居のわけ② 

前回の続きです。 私はなぜ夫と別居しているのか? 結論から言うと、同居より別居の方が関係が上手くいくから。 私と夫は出会ってわずか3カ月で同居して、同居した翌月に妊娠が判明したので、お互いの良い面ばかりしか目に入らないサービスタイムから、出産…

産後、増幅する夫への憎しみ

産後、夫婦2人だけで赤ちゃんのお世話をしようと奮闘していたけれど、私の精神状態は日に日に悪くなり、夫との関係も険悪に。 夫はできることはなんでもすると在宅勤務にしてくれたし、毎晩息子と寝てくれたし、家事も、育児もしてくれました。 しかし、夫が…

赤ちゃんが生まれてから夜が怖かった話

夜中、赤ちゃんの泣き声が聞こえた気がしてビクンと体が強張り起きる。 耳をすましてみても無音。 幻聴。 もう何百回も幻聴を聞いている気がする。 眠っていてもお風呂でシャワー浴びていても遠くから赤ちゃんの泣き声が聞こえる。 幻の赤ちゃんの泣き声は、…

別居のわけ①

物凄く久しぶりの更新です。 夫と離れて暮らし始めてもう2年以上たちます。 息子と2人の生活はとても快適で、気楽で、楽しい、過不足のないものです。 強がりではなく、私は自分が思う以上に、誰かと協力して何か成し遂げるということが苦手だったのでこれが…

弟と犬の写真

今日の最高気温は36度。窓から見ると外は太陽が燦々と照っていて、朝ベランダに干した洗濯物はもう乾いたようです。 ヒラヒラと風にはためく洗濯物、強い日差しを受けて光る隣のマンションの窓、外はとても暑そうで、私はそんな外の景色をぼんやりと見ながら…

「わかっていて産んだんでしょ?」

育児が辛いというと、「わかっていて産んだんでしょ」と言われたりします。 わかっていて産んだし、後悔してないし、しかし、心身は限界状態で辛い、というのが産後です。 だいたい、誰にも助けてくられ、手伝ってほしいと言っているわけではないし、辛いと…

小さなスノードームの思い出

引っ越して半年以上経つというのに、まだ開封していないダンボールがいくつかあって、今日はそれを片付けようと箱を開けてみました。 自宅が差押えになり、不動産屋と喧嘩して慌てて引っ越したものですから、ダンボールの中身は整理されておらず、いろんなも…

胸を熱くする真夜中

めちゃくちゃ久しぶりの更新です。 発達障害関連のことはもうだいたい書いたし、夫の双極性障害も寛解したし、家庭生活もまずまず安定しているんで、もうこのブログも終わりにしようかなと思って、育児ブログの方の記事を書いてました。 今は安定していても…

離婚のこと

今日で前夫と離婚してからちょうど10年経ちました。 当時はこの世の終わりかという程に打ちひしがれ、痩せこけてしまったのですが、今となっては、離婚して本当に良かった。当時の私、完全に正解!ってな感じです。 やっぱり25歳年上の大学教授に愛される女…

小学校が辛かった話

朝、職場に着いて、自分のデスクでパソコンを立ち上げている間に紅茶を入れに行って戻り、目を通す資料をパラパラと見ながら椅子をくるくる回す。 同僚が、子宮筋腫を取るから来週から数日休むね〜貧血がひどくてさ〜病院行ったら大きなのがあってびっくりし…

穏やかな母親

息子が生まれてからずっと心がけていることがありす。 彼の前で穏やかであること、笑顔でいること。 誤魔化さないこと、誠実でいること。 息子が安心できる親でいること。 私の母は非常に感情的な人で、気に入らないことがあれば、自分の不機嫌をとにかく撒…

四九日

昨日から実家に帰省しています。 弟の四九日の法要があるからです。 息子は、弟の遺影と骨壷がある一画を見て「○○(弟の名前)死んだの?」と弟の骨に尋ねていました。 幼い頃の弟の顔に少し似ている息子。私が生んだ子ども。もうどこにもいない弟。命、茫漠た…

一カ月経った

さっきベランダに出て洗濯物を干しました。 息子の保育園用のシーツと布団カバーです。通常は週末にしか持って帰ってこないのですが、お昼寝中に隣の子がお漏らししてしまい息子の布団も濡れてしまったので持って帰ってきました。 夜風にはためくシーツから…

喪の作業

あいも変わらず、弟の死を受け入れられずに七転八倒しています。 七転八倒しながらも仕事に行き、家事をし、育児をし、休日にはお花見に出かけるなど楽しい時間を過ごしたりもして、夫の優しさを嬉しく思ったり、息子と笑い合ったりと日常を生きています。 …

息子が寝た後に

息子が寝てからの時間が一番きつい。 叫びそうになる。(何を?) 狂いそうになる。(のうのうと生きてるお前が?) 気がつくと呼吸をしていなくて、息子の寝息に我に返って口からはっはっはと短く息を吐く。 喉の奥が引っかかって長くは吐けない。 ラマーズ法で…

生きる

弟の自死について考える日々です。 眼をそらすという選択肢もあるのですが、何かに悩んだ時に私はいつも、考えて考えて考えることでしかそこから逃れられないので。 弟の自死より以前、息子を生んでから死について考える機会が増えていました。 誕生してから…

受け入れられないけれど

弟の葬儀から1週間が経ちました。 信じられない思いで実家に帰省して、慌ただしく通夜と葬儀を終え、夜中に自宅に戻ってきてから1週間。 あの子がこの世界から居なくなって10日が経ちます。 もっと泣き狂い生活もままならないかと思っていましたが、食べられ…

信じられない

信じられない 弟が亡くなりました。 自殺。 信じられない。 優しい男の子 私の弟 なんで? 信じられない 信じられない信じられない 体に力が入らない 言葉が出てこない こんなこと ふわふわの髪の毛の赤ちゃんだったのに ハムスターを大事にして お姉ちゃん…

昼寝の間に

息子が珍しく昼間に寝た。 部屋の隅にうずたかく積まれた畳まれていない洗濯物さえ美しく見えるうららから春の日差し。 オーブンからはパンプティングが焼ける甘い香り。 昼寝する息子の頬は発光しそうに白く眩い。 かわいい息子を眺めていると昨日は遅くま…

正しいなんて知らない

久しぶりに夫のこと。 夫はとても弱い。それに弱さを誤魔化すためにずるい。 他人を駒のように思っている節がある。 私のことをとても本当じゃないくらい傷付けた過去がある。 お互い様だけど。 私のことをとても信じられないくらい大事にしてくれた過去もあ…

もう一つの虐待②

母は姉弟みな平等という思想の持ち主で、自分が弟を溺愛している自覚は全くあしませんでした。 「さくちゃん(仮)はまだ小さいから」 「さくちゃんは男の子だから」 「さくちゃんは身体が弱いから」 という彼女なりの理由で弟に付きっ切りで世話を焼いてい…

もう一つの虐待①

先日、8つ下の弟から結婚すると連絡がありました。 おめでとう。 それはとてもおめでたいね。 そう言いました。 弟は、ありがとうと言いました。 でも、正直、おめでとうという気持ち以上にほっとした気持ちが強かったです。 ああ、もう私がさくちゃん(仮)…

父の呪い⑤完結

④の続きです。 大学で仲の良い友達ができた。 一緒に授業を受けて、学校帰りに自転車でいろんなところに行くし、お互いの家に泊りに行って夜通ししゃべる。 彼氏もいる。 年下の金髪の男の子。かっこよくてかわいい。 バイトも楽しい。 売上がいいとバックヤ…

父の呪い④

③の続きです。 さて、実家を出て一人暮らしを送っていた私にその後の人生に大きな影響を与える出会いがありました。 最初の夫との出会いです。 20歳の冬の出来事です。 今から20年ちかく前の出来事なので、もうずいぶん昔のことなのですが、その日のことは今…

父の呪い③

②の続きです。 祖母の鬱は入退院を繰り返しながら、少しずつ良くなっているようにみえました。 もう今が何月何日なのかわかっているし、私が誰なのかもわかっているし、着替えも自分でできるし、一日のうちのほんの数時間だけれど布団の外で過ごせるようにな…

父の呪い②

①の続きです。 祖父が亡くなり、実家は新築され、しっかり者の祖母はひどい鬱になり自分の身の回りのことができないまでになりました。 フルタイムで働く母の代わりに私と弟妹を育て、家事の一切を担っていた祖母が鬱になったことで家の中は物が溢れ、水回り…